SPECIAL THANKS to 狭霧さま サンタさんとトナカイさん。微妙に胸があったり脚が細かったり(笑) 「メリークリスマース★」 赤・緑・金色とクリスマスカラーに彩られた部屋でクラッカーが鳴り響く。 聖なる夜の大宴会。 独り身も恋人付きもそろって保健医の家へと集まった。 「サンタさーん、トナカイさーん。プレゼントは〜?」 「ちょっと待ってろよ。行くぜ、バン!」 「ロジャー★ よっと、」 ミニスカサンタさんが同じくミニスカトナカイをおんぶしてプレゼントを一人ひとりに配って回る。 「普通逆じゃなーい?」 「だってバンのがでかいんだから仕方ないだろ」 「おっきく育ったもん勝ち!」 「バン〜、それなぁんか違う〜。ついでになんかムカツクぅ」 「まぁまぁウメコ。おんぶさせられてるバンの負け?」 プレゼントを受け取った七海とウメコがケラケラ笑い、ジャスミンが冷静に突っ込む。 そんな女性陣など気にすることなくバンに背負われた鷹介がニッと得意げな顔をした。 「それにオレのが先輩だからいいんだよ」 「霞先生…どうなんですか、あの格好は」 「ん?いいんじゃないか? あまり気にしすぎるとハゲるぞ、クルーガー先生」 可愛い可愛い教え子兼恋人の、愛くるしい愛くるしい姿に苦悩する男とご満悦の男。 この後その衣装が役立ったのかどうか。 とりあえず今は健全に時が過ぎていった。 ※駄文:朝比奈。 この話は朝比奈個人誌『ハイスクール★スクランブル』の設定に基づいています。一甲とドギーは教師、鷹介とバンは高校生です。 |
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